医療法人 修命会 土佐清水病院|癌|膠原病|アトピー|高知県土佐清水市

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アトピーの重症度

 

最近のアトピー性皮膚炎は重症度もケタ違いにひどくなってきました

最近のアトピー性皮膚炎は重症度もケタ違いにひどくなってきました
 

最近のアトピー性皮膚炎は、昔と比べて数が増え、重症度もケタ違いに ひどくなってきました。そして、これら重症のアトピー患者には ステロイド治療を行う病院が多くなっています。

ステロイドには内服剤外用剤があり、これは病気を治しているの ではなく、症状を抑えているだけです。しかし、効果は抜群で、痛み、 はれ、かゆみ、ブツブツ、何でもドンピシャリと抑えます。

しかし症状を抑えているだけなので、治らない病気、たとえば膠原病、 アトピー性皮膚炎、喘息に使うと、その時はよくなりますが、止めると悪化します。

一度使うと、ずっと使い続けなければならないということです。 やがて副作用が出て、糖尿病、緑内障、白内障、胃潰瘍などの 合併症を引き起こし、最後は骨や筋肉がボロボロになって、 なかには死亡する患者さんもいます。

したがって、多くの場合生命を奪われないリウマチ、アトピー患者さんは、 内服剤を服用するものではありません。 また、外用剤の代表的な副作用としては皮膚萎縮があげられますが、大量に 外用すると内科的な副作用も起きるので、きついステロイドの外用も避けなければいけません。

 
1970年代から悪化した環境汚染

最近のアトピーはステロイドを塗れば良くなりますが、止めると悪化します。 軽い軟膏でたとえ良くなっても、止めると必ず再燃します。 この原因のひとつとして、1970年代から悪化した環境汚染があげられます。

私は、空気の汚い環境汚染地帯にいるアトピー患者さんが、治療を中止しても 悪くならないようなら土下座して医者を辞めると、冗談半分にも似た強気な 発言を繰り返しています。それほど環境汚染とアトピーは密接な関係にあるということです。

なぜこのようにアトピーの数が増え、悪化してきたのでしょうか。 私は医師になって40年を過ぎますが、医師になった当初、小学1年生でアトピー患者は 1人も診た記憶がありませんでした。ほとんどが小学校へ上がる前に完治していたのです。

そのため、昔の教科書には、「アトピーと、アトピーの子が かかりやすい喘息は小学校までにほとんどが治る」と書かれていました。

たとえ幼い子どもがアトピーにかかっても、病巣は四肢屈曲部に限局されていました。 それ以外には、アトピー独特のatopic skinといって、鳥肌が目立つ 乾燥肌をして、かゆいかゆいと言っては、さかんに肌をかきむしる程度でした。

ところが最近では、都会で100人のアトピー患者を診ますと、92~93人は 病巣が全身に及んでいる状態です。昔と一番違う特徴は、年齢層が 変わったことと、皮疹、病巣の分布(distribution)が変わったことです。

私の病院に来られた20歳の娘さんなどは、アトピーで全身が真っ黒になって しまっていました。さらに病巣がじくじくとして真っ赤に盛り上がっており、 患者さんには失礼ですが、見るも無残としか表現のしようのない状態でした。

その娘さんは、結婚、恋愛はおろか、地獄のような毎日のため、家の中で 泣いてばかりいて、入院しても1週間口をきかず、診察中に私の前に座っても、 泣いてばかりで付き添いの母親が経過を説明するというような状態でした。

また、男女ともに重症の患者さんはアトピーが全身に盛り上がって、固く肥厚(ひこう)した 象のような皮膚になっており、ブヨに刺されたときのように、非常に固いイボの ような皮疹(ひしん)ができています。かゆくて、かきたくてたまらないのですが、固くてかけません。

このような皮疹を結節性痒疹型(けっせつせいようしんがた)といい皮疹が全身に出ます。

もう一つの特徴は、数が無茶苦茶に多くなったということです。 私は土佐清水病院はじめ、全国に10カ所ほど診療所をもっていますが、 アトピーの新患の総数は1年間で約4千人にものぼります。

四国の西南端の足摺岬の麓という、都会から遠く離れた場所にある土佐清水病院でも、 全国から治療にこられる患者さんは、外来も含めると年間1千人にもなります。

ちなみに、「健康ナビ」(2001年夏号<創刊号>)という雑誌に、 「6200人に聞いた 人気No.1のアトピーの病院」というアンケートの結果が 発表されました。それによると、関西で1位だったのが当病院でした。 関東でも当病院の診療所である「土佐清水病院 新横浜駅前診療所」が 2位に選ばれています。

 
重症アトピー患者のつらい現実

さて、こうした患者さんは、私の治療を受ける前は夜中にかゆくてたまらなくなり、 5分間ごとに目が覚めるために、睡眠不足でなかなか起き上がれません。 学生なら休学してもまだ気持ちは楽ですが、社会人の場合、会社の欠勤が 続くといたたまれなくなって、会社を辞めざるを得なくなるという 不幸な結果を招きます。

最近は不景気風が吹いていますので、超重症アトピー患者さんがサービス業、 特に銀行の窓口や、ホテルのフロント、デパートの店員などを職業としているときには、 上司から、「お気の毒だとは思うが、お客さまの気分を害するので、出社されても、 もうあなたの席はありません。」と言われ、解雇されるケースが圧倒的に多くなっています。

このように、アトピーによって結婚や恋愛の破談・中断、会社の欠勤・休職・ 解雇されることを私は「社会生活からの抹殺」といっています。 実は、入院して来られる患者さんの大半が、このような社会生活から抹殺された患者さんなのです。

入院された10人の患者さんに「仕事は何をされていますか」と聞くと、まともに 会社に行っている人は10人中2人くらいです。それほどアトピーの重症度は 年々増してきているということです。

繰り返しますが、アトピー患者の増加、重症化の原因は、1970年代からの環境汚染の悪化が 大きな背景にあります。こうした現代の日本に住んでいて、どうすればアトピーを悪化させずに 改善、治癒していけるのでしょうか。どうすれば、高濃度のステロイド外用剤を塗布(とふ)せずに しのいでいけるのでしょうか(ステロイドの内服などは論外です)。 また、どのようなことに気をつけて生活をすればいいのでしょうか。

情報過多の現代においては、正しい情報もありますが、行き過ぎて間違ったものもあり、 非常に混乱しております。このホームページで、「アトピーの正しい知識とは何か、正しい治療法とは何か」を紹介します。

私は自らの生化学研究所で、アトピーの原因を究明し、治療薬についての実験も長年にわたって 行ってまいりました。その成果を、世界的な医学雑誌に論文として発表し、国際的に 認知されてまいりました。これらの実績に裏打ちされたアトピー治療の科学的な根拠と、 いろいろな症例も、このホームページでは紹介したいと思います。

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