医療法人 修命会 土佐清水病院|癌|膠原病|アトピー|高知県土佐清水市

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天然の生薬が肝細胞がん患者に効果

   
仮説
天然の生薬が肝細胞がん患者に効果をもたらす
 
研究デザイン
天然の生薬による治療を受けた肝細胞がん患者の後ろ向き研究
 
方法
肝細胞がんの診断はCTによる画像診断及びAFP、PIVKAⅡ、ないし組織学的診断により行われた。 肝疾患の評価にはChild-Pughスコアの変法を用いた。 患者は12種類の天然の生薬の内服治療の組合せで治療された。 経過観察は臨床症状、CT画像、腫瘍マーカー及び肝機能検査で行った。
 
結果
臨床的特徴:101人の肝細胞がん患者(男性64名、女性34名、平均年齢67.2±8.8歳)が 13.4カ月(中央値)(0.8-100.8)の治療を受けた。これらの患者のうち84%は背景肝に 肝硬変を伴っており、63%がHCV感染、18%がHBV感染、1%が重複感染、そして9%が遠隔転移を伴っていた。 変法Child-Pughスコア(中央値)は6(3―13)BCLC分類0、A、B、C、Dはそれぞれ36%、25%、20%、14%、6%であった。 AFP中央値は40(0-311000)、PIVKAⅡ中央値は59(0-378000)であった。 過去の治療歴は治療歴なし27%、切除術20%、肝動脈塞栓術50%、ラジオ波焼却療法28%、 エタノール注入療法15%、化学療法14%であった。
 
成績
生薬治療は平均2.6±0.8種類(2-4)で開始された。最終的には患者は平均で3.7±1.2種類(2-7)の 生薬治療を受けていた。治療に使用した生薬の数と患者の生存期間は強い正の相関関係を示した。(p < 0.0001) 4種類以上の生薬治療を受けた患者群は、3種類以下の生薬治療を受けた患者群に 比べ有意に生存期間が長かった。(40.2カ月 対 6.4か月、p < 0.0001)この生存期間の差は、 両群の背景肝の肝機能、腫瘍進行度、診断から治療開始までの期間、過去の治療歴、併用治療、 観察打ち切りといった因子の差に左右されるものではなかった。 最も治療効果が認められたのは、冬虫夏草を含む4種類以上の生薬治療を受けた患者群であった。 冬虫夏草は副作用なしで生存期間を延長させ、また他の生薬治療の 生存期間延長効果を増強しているように考えられた。
 
結論
4種類以上の生薬による治療が肝細胞がん患者の生存期間延長と相関していた。 我々がここに示したデータは肝細胞がんに対する自然療法の効果を エビデンスレベルⅡで証明するものである。
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