医療法人 修命会 土佐清水病院|癌|膠原病|アトピー|高知県土佐清水市

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特殊だと言われる外用療法の詳細

 

特殊だと言われる外用療法の詳細

特殊だと言われる外用療法の詳細
 

外用療法については、″大豆、ゴマ、胚芽、ハトムギ等″(SOD様作用物質の主要原料)を 加工処理し、さらにもう3ヶ月から半年間、樽に入れて発酵させ、その上澄みを 濾過したエキスから抽出したものを、ワセリン基材に混ぜた外用剤が治療の主体です。

特に重症の患者さんには、SOD様作用物質の原料から抽出したエキスをワセリン基材に 入れたものに、一部低濃度のステロイドを含有したV a(2)、(3)、(4)、AOA(3)、(4)などを 外用してもらいます。原則として一般にひどい所にV a(2)、それ以外の所にAOA(4)程度を 外用し、軽くなった所にもAOA(4)を朝夕の2回塗布してもらいます。 もちろん好転の兆候がみられれば、ただちに濃度を落としていきます。

AOA(2)、(3)、(4)は茶色をしていますが、この茶色は糠(ぬか)を特殊加工した色で、 アトピー患者さんによく見られる色素沈着を取り除く力をもっています。 透明のV a(2)を塗ってかなりよくなったものの、色素沈着のある所にはAOA(4)を塗ります。

皮疹もなく、かゆみもないが、肌の乾燥止め、紫外線よけに使いたい場合や、色素沈着を 残している患者さんにはAOA(0)を外用してもらうようにしています。 AOA(0)は、ステロイドなどの化学物質を一切含有しておりません。

子供さんに出す軟膏には、AD軟膏というピンク色から薄桃色した軟膏があります。 これは100パーセント、ビワの葉からとったものです。自然回帰派の医師が ステロイドを嫌って盛んに天然の生薬を皮膚に塗布(とふ)されており、例を あげればシソの葉、紫雲膏、アロエ軟膏、ビワの葉等々です。

これら天然の生薬の中ではビワの葉が一番効果があります。ただ、ビワの葉だけを すり潰してアトピー性皮膚炎の皮膚にのせ、治療しても乾燥肌をとめる保湿作用がなく、 ビワの葉の裏についている白い葉毛の刺激によって余計に痒くなることがあります。

そこで私は、大きな樽にアルコールを入れておいて、その中にビワの葉を3ヶ月あまり 浸けます。すると、ビワの葉に含まれるアトピー性皮膚炎に効く成分(有効成分)が 全部アルコールの中に流れ込んできます。これを称して有効成分をアルコールで 抽出するという言葉で呼びます。

ビワの葉のアルコール抽出エキスには、アルコールがたくさん含まれていますので、 機械でアルコールを蒸発させ、最後に残った非常に濃いビワの葉の有効成分抽出エキスを、 保湿作用のあるワセリンに入れて作ったのがAD軟膏です。

子供さんでアトピーの典型的な発疹はあまり見られませんが、アトピー体質といって、毛穴が目立つたように乾燥して、全身鳥肌が たったようになってしまい、かゆい、かゆいと言っていることがよくあります。

  • 乾燥性の丘疹(きゅうしん)・・・丘疹とは面積のあまりない点状ないし、斑点のような″ブツブツ″が皮膚に出ているもの。
  • 紅斑(こうはん)・・・紅斑は一定の面積をもって皮膚の表面に少し盛り上がった状態で出ること。

こういう皮膚には(AD軟膏にはステロイドが全然入っておりませんので)、AD軟膏を毎日続けて塗ってください。

たかがビワの葉ですが、特珠加工処理によって活性化されており、皆さんがよくご存じの低濃度の ステロイド・アルメタ、キンダベートなどのステロイド軟膏よりはるかによく効きます。 ビワの葉なので安心ですからぜひ使ってください。

ただ、前述のように機械で十分アルコールを蒸発させておりますが、それでも 極く少量はアルコールが残っていますので、非常にアルコールに敏感な アトピーの患者さんは、AD軟膏を塗ると赤くかぶれることがあります。

めったにないことですが、AD軟膏を塗って赤くなった方は中止してください。 止めると赤みは消えていきます。こういう人は、AD軟膏の使用はあきらめてください。

もう一つ、私の病院の30年間の特筆すべき軟膏療法があります。 アトピーが反復、重症化している患者さんや市販のステロイド外用で 効果のあがらなかった患者さんには、何十年も前から販売されている 外用剤のグリテールパスター(大豆を長期間発酵させ、少量のタールを加えたもの)を 各軟膏を塗った上から二重に塗布します。これを軟膏重層療法と呼んでいます。 その上からガーゼをかぶせ、顔には目・鼻・口だけをくり抜いた仮面帯のガーゼをかぶせます。

顔だけでなく、全身をぐるぐる巻きにガーゼ・包帯で包み込み、″月光仮面″になってもらいます。 こうすると、どんなに重症の皮疹(ひしん)も大体4~5日で軽減・快方に向かい始めます (ただし、顔と頭、糜爛(びらん)面のある病巣はグリテールを使わず、アズノールや他の軟膏を使います)。

このグリテールパスタ重層療法は非常に効果があり、大病院でもっとも 高濃度のきついステロイドの治療にもずっと抵抗していた、肥厚(ひこう)、苔癬化(たいせんか)した 難治性の皮疹にも著しい効果を示します。

私のアトピー治療はステロイドの濃度を極力抑えた治療であるにもかかわらず、 ステロイドの濃度の濃い治療より、はるかに効果があるのは、私の開発した天然の SOD様作用物質の抽出液と、このグリテールがいかにすぐれているかを示しています。

ただ、このグリテールパスターは昔からある軟膏で、これだけを重症のアトピー皮膚炎に 塗って、ガーゼで皮膚を包んでもあまり効果はありません。

また、グリメサゾンといって、グリテールとステロイドを混合した軟膏も市販 されていますが、単にグリテールにステロイドを混合してもそれほど効果がみられず、 私の開発したSOD様物質の抽出エキスと、少量のステロイドとの組み合わせが 非常にすぐれた相乗効果を生み出しているものといえます。

この治療を行うと、大病院に2~3カ月入院を必要とする重症愚者さんも、子供さんで 1週間、成人で10日から2週間、特別抵抗する場合でも平均して2週間から3週間で ほぼ全員軽快し、その後は自宅でSOD抽出エキスを含んだ軟膏(一部は3分の1~4分の 1の濃度のステロイドを含有)を塗っていただくだけで皮層炎の再燃を防ぐことができます。

患者さんの立場で考えますと、長期休暇をとれない社会人の方や、受験を間近に 控えた学生の皆さんにとって、この入院期間の驚異的なまでの短さは 大きな救いであろうと思います。

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