内科入院患者でご希望の方へ玄米食などを提供いたします。
土佐清水病院では入院食としてアトピー患者さんを中心としてきたため、 丹羽理論に基づいてヒスタミンの作用などを避ける必要から白米食としてきました。
以前から白米食以外のご希望をお聞きすることがありましたが、 スタッフや体制の問題からなかなかお受けできませんでした。 しかし、今回内科の患者さんに対して、玄米食などをとって頂く一応の体制が整いましたので、 希望された場合、病院食として提供することになりました。
玄米は清流四万十川の上流、四万十町で鬼頭さんによって作られて いる特別栽培米(除草剤初期に一回のみ使用、 無化学肥料栽培のもの)です。
不慣れかつ不十分な体制であり、細かいご要望におこたえできるところまでは行きませんが、 可能な限り療養にプラスになるような食事になるよう努力してまいります。
職員一同、意義深い入院生活を送っていただけるよう心から願っております。